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役作り

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もしも、私が、
「フジワラ ノリカ」 って名前だったとする。
(たまたま目に入ったからという理由だけで、名前、お借りします。)
その名前を口に出して言ってみる。
たとえば、自己紹介。
「私はフジワラノリカです。」
違う。
違和感。
いつもと異なる口の動き。
耳慣れてる音と違う響き、
それだけで、違う人格が動き出す。

たとえば、
私は現実名字が ア行 だから、
名前の順 だと、たいがい呼ばれる順番が早い。
だけど、ハ行 だったとすると、
ア行 の人から大分と順番を待たないといけない。

ちょっとしたことかもしれないけど、
そんな小さなことがいっぱい積み重なっていくと、
とっても大きな違いを生むんだと思う。
そうやって考えていくと、
今の私がこういう人格なのは、必然な感じがしてくる。

だから、今回、
私は自分自身の名前を役名にすることを拒否した。
無防備すぎる。
恐怖以外のなんでもない。
何故、みんなそんな勇気があるんだろう、、って思う。

アンジェリーナ・ジョリーが、インタビューで、
自分にあまりにも近いキャラクターだったので、
引き受けるのをやめようかと思った、というようなことを語っていた。
見ないようにしてきた感情をえぐり出すようなことにもなるから。
それは、とっても共感できた。

朝食べるのがトーストとベーコンエッグなのか、
味噌汁と炊き立てのご飯なのか、
そこだけでも、キャラクターは異なってくる。

役作りは重要です。
悩みます。
練っても練ってもまだまだ足りません。

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by artandact | 2009-02-05 23:39 | 舞台