素材

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過去、
デザイン系の人が、
写真のことを、'素材'って言うのが
なんか、いやだなって思ってた時期があったんだけど、
ここのところ、チラシのデザインをさせてもらったりして、
写真も一つのパーツなんだなって納得出来ている自分がいる。

森山 大道 『記録
on the road collaboration with 8 creators
@エプソンイメージングギャラリー エプサイト

森山大道さんの作品をモチーフに、
クリエイターが繰り広げるコラボレーション・ワーク。
ここまでやっちゃう?っていうのもあったけど、
なるほどって思うひきつけられる作品が並んでいて、
写真に力がないとこんな仕上がりにはならないわけだし
ちゃんと写真の息吹を感じるから、これもありだって思えた。
違う感性がミックスされて統合されていつつも世界が厚みを増す感じ。

こうだといいなって思う。
デザインにおいても写真の良さが最大限に発揮される感じ。

またまた自分サイドに話を戻すと(大道さんと並べるのも失礼ですが・・・)、
写真だけ提供して、あとはデザイナーさん任せっていう場合、
この感じは残してほしかったのにな。。。というストレスが発生したりもするけど、
今回は、
自分が撮った写真を使って、文字を入れる位置から始まり、
最終形態まで自分が意図する範囲で加工を加えているということもあって、
写真を土台にして創り上げていっているという感じがして、
自分の中での解釈がとってもスムーズ。

依頼主も、
物造りの感覚がとっても似ているから、
事あるごとに確認を入れてくれたり、私のカラーを尊重してくれる。
関わってる人全てが笑顔になれる舞台がいいからって。
それはほんとに素敵な気持ちだって思うし、とっても同感。
最終的な評価を得るのは、もちろん役者だけど、
舞台はスタッフがいてようやくなりたつんだってことを、
役者さんが忘れずにいることって意外と難しかったりするから。

2009.EarlySummer 
CherryBlossomHighSchool PLAY_6
愛妻は荒野を目指す

@THEATER GREEN BOX in BOX THEATER

私はこの劇団の舞台がかなり好きだ。
他所ではなかなかない切り口。
この劇団の舞台を観ると、
自分が持ってる価値観の軸がぶれてきて不安定な気分になるんだけど、
でも、人間ってこうなんだって思えたり、
それでこそほんとうなんだって感じがしたりして。

毎回、そんな、
内面を引きずり出すようなストーリーを産み出せるのがすごいなって思うし、
かなり精神力がないと演じきることができないであろう役を、
すごいパワーで魅せるここの役者さん達は、ほんとすごいなって思う。
表現することに対する意欲を見習わねばと思います。

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