常に。

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帰ってきてテレビをつけたら、
蜷川幸雄さんのインタビューをやってた!
番組前半終わってしまっていたけれど、
昨日の今日だから、とっても納得できる話だった。

たとえば、
「・・・他の舞台なんかを観に行って、
劇空間にすっと引き入れてくれないと、それは怠慢だと思う。
お客さんは、いろんな日常の想いを抱えていて、
お金を払って、労力と意志を持ってここへきてるわけなんだから。
一瞬にして劇空間に引き込まないとばらばらのお客さんの気持ちを集約できない。
日常から非日常にお客さんの気持ちをかっさらう、
初めの3分が勝負だと思ってる。」
というようなこと(文章は多少私の意訳です。ご了承ください。)。

まさに、最初の1分で完全にかっさらわれましたから。
そうだよなー。気合が違うんだ!!ってものすごく納得。
そして、有言実行というか、
ちゃんと思ったことをやり遂げられているというところがやっぱりすごい。

少なくともどの劇団もオープニングには、趣向を凝らしていると思う。
でもやっぱり、最初に掴みきれなくて、
そのまま空気が落ち着きの無いまま最後までいってしまうケースって意外と多い。
それを、‘怠慢’ と言ってしまえるところがまたカッコいいなって思う。

それとか、
「・・・失敗するかもしれない覚悟で、得手なものでないものをやる。
そうすることによって、最終的には結局得意な部分に戻っていったとしても、
その幅を少し広げるということに役立っていると思う。
追い詰められた状況がないと広がっていけない。
常に自己改革・・・」
というような話。

世界に賞賛されていても、
おごることなど無く、逆に、そういうのが恥ずかしいとおっしゃる。
自分の立ち居地がいったいどのくらいなのかと確かめたくなって、
賞賛された舞台の直後に世界一流といわれる舞台を観に行ってみたりする。

とかとか、とかとか、、、なんだこの人の凄さは。

「・・・説得力のある人になりたい。
もっと解釈できるようになりたい。
変化したい。
できると思ってる。・・・」

十分じゃないの?ってはたから観て思うけど、
まだまだって思い続けられる強さ。

「100年後、
優しさに包まれた人間的な世界であればいいなと思う。
穏やかな優しい日々が実現されていたらいいなというのが僕の願望です。」

という締めの言葉。

ものすごいヒトなんだというイメージしかなかったけど、
ほんとに人間的なヒト。
思い悩みながらイメージをいかに実現していくか、
どう伝えていくか、そんなことに没頭しているヒト。

昨日は、珍しく寝付けなくて。
全身の細胞が活気付いている感じというのか、
(もしかしたら、9時間座り続けて、
 エコノミー症候群的な状態だったのかもしれないけど(笑)・・・!)
全身のテンションが上がっている感じがしていて、変だった。
一気に現実に引き戻された今日は、これもまた調子がおかしくて、
またこのインタビューを聞いて、再燃焼という感じ。

あー、、文章がから回りしてる感じがする。
何しろテンションに頭が追いついていない感じで。
日常に埋もれずに、こういうテンションを維持できれば何かうみだせそうな気がするのだけど、
すぐに疲弊してしまうんだなーこれが。
少しでも、連日受けたインパクトを生かしていけたらと思う。
自己改革!! 

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