先入観

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 懐中時計を持った白ウサギが駆けてきそうな感じ! この風景に遭遇した時、瞬時に思ったこと。 ケシ畑といえば、オズの魔法使いだけど、この色彩具合が、公開中のアリス・イン・ワンダーランドの映画のイメージとなんとなくリンクした(手前の紫色のせいかな)。 向こう側に別の世界が広がってる感じ。 別世界へ誘い込まれてしまいそうな感覚。

 ファンタジーがとっても好きだった。 タンスの奥から別世界につながっているナルニア国物語とか。 本から別世界につながっていってしまうネバーエンディングストーリーとか。 どこかに不思議の国への入口があるんじゃないかと、あるわけないってわかっていながらも、そんなストーリーを読んでは、ちょっと期待してるところがあった。

 子供のころ好きだったこと。 大人になっていろんなことを知ると、ワクワクがだんだん減っていってしまうのかな。 無理だ、って思ってしまう。 そんなことやったって意味が無い、って計算してしまう。 やってもみずに、結果が出ているような気になってしまう。

 先入観って危険。 どこでそう思いこんでしまったんだろう。 ほんとうは、違うのかもしれない。 

 ファインダーをのぞいていると、普段と違った風景が見えてきて、ワクワク感が湧いてくる。 そんな気持ちや感覚を蘇らせることができるという点が、私が写真を撮る理由の一つかなと思う。

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by artandact | 2010-05-17 00:08 | 感覚