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勢い

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 通勤ラッシュの時間帯、よくもこれだけの人が電車という箱の中に入っていたものだとびっくりするくらい、次から次へと開いたドアから人が溢れ出してくる。 そして、改札口ヘ向けての流れがつくられる。

 駅の階段は左側通行で、階段上や頭上に書かれた矢印によって、昇る人側と降りる人側に分けられているけれど、その境の柵が、5:2くらいの不均等な幅割になっていたりする。だいたいなんとなく、その幅に従った流れができているのだけど、今日はどうにも、5側に2側の流れが大きくはみだして、半々くらいの流れになっていた。 

 川の流れと同じで、一度そのようなルートが作られると、どんどんそちらに流れが入りこんでくるようになる。 そしてもはや、はみ出しているという意識もなく当たり前のように、さらにはもっと進出してきそうな勢い。 いつもより幅がせばめられてしまった側は、移動の全体量がダウンして、なかなか進めない感じになってしまう。 

 日によってこの流れのボリュームの変化があるのがちょっと面白い。 先頭を切る人にどれだけ勢いがあったかってことなのかなー。 先頭を切るのはなかなかパワーがいる。 誰かがやると、それに続けとばかりに大胆な行動に出る人が増える。 ラッシュの時間帯、混んでいて進まないことにいらいらしても仕方がないので、人間観察をしているとなんかいろんな習性が感じられて面白かったりする。 人は急いでいると、結構地が出てしまうのかもしれない。 周りが見えなくなってしまっているだけってことでもあるけど。

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by artandact | 2010-05-28 00:22 | 日常