「ほっ」と。キャンペーン

連動

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 目の前を一人の欧米人が、携帯電話で話しながらかなりの勢いで通りすぎた。 すごい手振りのオーバーアクションつきで。  電話なのにそんなに動きつきなんだということがちょっと面白くって。

 そういえば、日本人は電話に向かってお辞儀をするという通説があるけれど、確かに私もお辞儀、してると思う。 ありがとうございます―おじぎ。 よろしくお願いいたします―おじぎ。 それでは、失礼いたします―おじぎ。・・・ 言葉と動きが連動してる。

 言葉に動作が伴うのは心、感情がこもっている現れだなと思う。 ありがとうございます。 これをまっすぐ立ったまま言おうとすると、とっても棒読みになる。 ありがとうございます。 お辞儀をしながら言うと、なんだかしっくりくる。

 実際どちらが先なんだろうって考えると、言葉よりも身体表現が発生としては先なんじゃないかなと思う。 シュチュエーションにもよるだろうけど、言葉と身体表現が一つになって、「意味」をより強く形成するんだなと思った。 たとえ電話の向こうの相手に見えてはいなくても、空気の微妙な振動などで想いがより感じられるんじゃないだろうか。

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by artandact | 2010-05-29 00:33 | 感覚