本気
たまーに、
舞台でも、映画でも、ライブでも、
「これは絶対観なきゃ!」ってものすごく思うものに遭遇することがあって。
これも。
なのに、
とってもバタバタしていて、すっかり忘れていたのです!!
あ・・・・・・ と 思ったら、
上映期間が延期されてる!!
よかった~!
絶対観なきゃ!って思って、
まだまだやること山積みなのに、
早速仕事帰りにレイトショーに駆け付け。
『マイケル・ジャクソン This is it 』
改めて、世界中に熱狂的なファンがいることに納得する。
どれだけ想いが完璧に打ち出されたステージであったのかということ。
共にステージを創り出す全てのメンバーが、
いかに彼と、彼の生み出す音楽を心から大切に、愛しているかということ。
「本気」の中でも最も強い気持は、
どれだけ「好き」かってことだと、最近頻繁に思う。
先日も、ショップの店員さんと話して(話し込んで。。)たら、
そこの洋服の着こなし方を次から次に楽しそうに話してくれて、
「学生の頃からこのデザイナーさんの服がもう、大好きで。」って。
売るためだけのトークではなくて、
明らかに、それを着ることの素敵さを本当に知っていて、
着る人の目線を通した紹介の根本は、
やっぱりそこかって思って。
好きを貫いて、そのメーカーに勤めてるんだから、
こういうのって本物だなあって思ったところだったし。
そして、「こう表現したい」っていう想いが明確であること。
こういうメッセージを、こういう表現で伝えたいんだっていう想いの強さって、
やっぱり不可欠。
昨日は一日、役者友達と、
先日撮らせてもらった写真を使って、
あーでもない・・・、こーかな?と、ポストカード創り。
いつも表現のことをいっぱい考えている役者さんは、
写真を撮られる時も、撮った写真から何かを創る時も、
自分のメッセージや世界観をとっても大切にしていて、
表現することに本気で、
そういう感覚に、とっても刺激を受けたところだったし。
なんか、そんなこと。
この映画を観て、マイケル・ジャクソンという人の世界に惹き込まれつつ、
表現者ということについて、いろんな想いや感情が駆け巡った。
どうやら、今月27日までのようなので、
私もぎりぎり遅ればせながら観たわけですが、
もし、ご興味あれば、観られると良いかもしれないです。
特にマイケルファンでなくても、何か表現しようとしている人なら、
響くものがあるんじゃないかなと。
観にいけて良かったです。
by artandact
| 2009-11-25 00:02
| アート全般